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生物学的な効果 [水と空気を整える]

「傾斜静磁場の生物学的効果」に関する観察例です。1992年のレポートですので、20年以上前になりますが、丁寧な実験観察です。「細胞内DNA量への影響」「細胞の増殖速度に与える影響」「殺細胞効果」について、[静磁場単独][静磁場と放射線]を印加した場合の影響・効果を観察しています。ここでは、[静磁場単独印加]の場合の観察をご紹介します。

記述はできるだけ原典の表現を尊重していますが、抜粋紹介のため、図を含めて表現や用語を変更・省略・整理していますのでご了承ください。必要な場合は原典をご参照ください。

◇ 観察方法
  ○ 材料と方法
  • 培養細胞はmouse乳癌細胞由来のFM3A細胞を使用した.
  • FM3A細胞ほ仔牛血津10%,緩衝剤として0.12%のNaHCO3を含むEagleMEM培地を用い.37±0.5℃で培養した.
  • この条件下でのFM3Aの対数増殖期における集団倍加時間(以下,PDT:population doubling time)は12時間である.
  • 実験にはすべて分注後48時間の対教増殖期にあるFM3A細胞を用いた.
  • 殺細胞効果の判定には細胞のコロニー形成能を指標として用いた.
  • コロニー形成能の測定には,以下のような方法で分注したFM3A細胞を含むflaskを用いた.
  • 即ち,30%仔牛血清を含む2倍濃度のEagleMEM培地と0.3%の寒天溶液を等量混合したものを40℃に保った.
  • 溶液5ml中の細胞教が200となるようにFM3A細胞懸濁液を混入し,これを各flaskに5mlずつ分注し直ちに冷水中で寒天を凝固させた.凝固したときの寒天の濃度は0.15%となる.
  • 凝固後1時間室温に静置したものを実験に用いた.
  • 一回の実験には必ず対照を5本以上取り実験値は対照との相対値として表した.
  • 標本数が最低15となるように実験を繰り返した.
  • 対照全てのコロニー形成能が75~100%内にあったとき,その実験のデータを採用し,対照のうち一つでもコロニー形成能がそれ以下であったもの実験全体を失敗したものとして捨てた.

傾斜磁場.jpg  ○ 磁場
  • 使用した静磁場装置は放射線治療用の直線加速器に用いられていた電磁石を用いた.
  • 今報の実験には図中にflaskとして示した使用部位の中心部が5.8X10-2T,辺縁が6.9Xl0-2T、滋力勾配が0.6T/mに設定した粂件で使用した.


◇ 細胞内DNA量への影響
  • 細胞内DNA量測定には,FM3A細胞104個/mlを試験管内に分注し.磁場内に30分間静置する.
  • 磁場暴露後37±0.5℃下に2,4,6,8時間置き細胞104個当りの細胞内DNA量をフローサイトメトリー(Cytonflourograf ICP22A,Orto Co.,USA)を用いて測定した.
  • 磁場の細胞内DNA量への影響を示す.対照及び磁場暴露2,4,6,8時間のDNA量ヒストグラムを示している.
  • 2及び4時間後においてG1期(*1)を示すピークの減少がみられた.
  • 磁場曝露後8時間で対照と同じ細飽周期分布に戻っており,磁場や細胞周期への影響は一過性のものであった.
     *1 G1期は休止期から細胞分裂への最初で細胞が大きくなり合成の準備段階
DNAヒストグラム.jpg

◇ 殺細胞効果
殺細胞効果.jpg
  • 殺細胞効果の測定には,磁場暴露を5,10,20,30,60分とし,曝露後37±0.5℃にて9日間培養し,コロニー数を肉眼にて計測した.
  • 60分間室温中に静置したものを対照とした.
  • コロニー形成能は対照に比して磁場暴露時間に応じて低下し,暴露時間が20分で80%まで低下した.
  • しかし磁場暴露を20分間以上にしてもそれ以上の低下は認められなかった.
  • いずれも対照に対して1%以下の危険率で有意に低下していた。


◇ 原情報・出典 
  培養細胞に対する傾斜静磁場の生物的効果とCoガンマ線との併用効果
    日本医学放射線学会雑誌. 52(12) 1992.12
    名古屋大学医学部
    小林英敏 佐久間貞行

[目]
今回の観察は医療分野であり、これまでの実験観察とは趣が異なりますが、次の2点について、20年以上前にしっかりした観察で確認されていたことが分かります。
  • 磁場に殺細胞効果が期待できる。
  • 磁場による効果・影響は、印加除去後も一定時間持続する。

磁場による影響・効果には、大別して次の2つがあります。
  磁場印加中の磁場効果
  磁場印加後に磁場の除去・移動後にも得られる磁場効果
後者、磁場印加の除去後に効果が持続する、いわゆるメモリー効果についてはさまざまな観察報告があります。そのメモリー効果の期間は数時間から数日、1ヶ月以上とまちまちです。


過去ポスト[水の熟成]でご紹介した[炭酸カルシューム(CaCO3)の結晶構造(アラレ石と方解石)]の割合の変化においては、磁場印加後にその影響が数百時間におよびましたが、数時間(*1)、数日継続(*2)するとした観察や1月以上継続(*3)するとした観察例などがあります。このメモリー効果は、これまでの磁気学の理論では説明が困難なうえ、メモリー効果を判断する方法もまちまちですので、ばらつきがあるのも、ある意味当然ですが、メモリー効果が磁場エネルギーを神秘的に思わせる一つの要因かも知れません。

  *1 Effects of magneticfield on waterinvestigated with fluorescentprobes
     Ko Higashitani, Jun Oshitani, Norio Ohmura 
    Department of Chemical Engineering, Kyoto University 1996
  *2 水溶液への磁場効果の基礎的研究
     押谷潤
     京都大学大学院工学研究科  1998
  *3 Magnetic water treatment
     J.M.D. Coey, Stephen Cass
     Physics Department, Trinity College, Dublin 2, Ireland 2000


[いす]
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