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前立腺がんとお茶 [クリッピング]

前回[前立腺がんとイソフラボン]では、[限局前立腺がん]のリスク低減に[イソフラボン]が有効かもしれないという調査結果をクリッピングしました。今回は、[進行前立腺がん]のリスク低減に関するWebドキュメントからのクリッピングです。情報源の内容を箇条書きにしてみます。文章、グラフ共にレイアウト等の都合で一部編集してあります。詳細と正確さを求める場合は情報源をお訪ねください。
お茶と急須.jpg
◇ 調査概要
  • 40~69歳の男性約5万人を追跡調査した結果にもとづいている。
  • 追跡期間中、404人が前立腺がんになった。
    そのうち114人は進行性、271人は限局性、19人は不明、であった。
  • 緑茶を1日1杯未満飲む人を基準[1]として、緑茶を1日1-2杯、3-4杯、および5杯以上飲むグループで、前立腺がんのリスクが何倍になるかを調べた。

◇ 分析結果
  • 緑茶飲用と全ての前立腺がんでは関連がみられなかった。
  • 前立腺内にとどまる限局がんと、それ以降の進行がんに分けて、緑茶飲用程度のグループによるリスクを比べた。
  • 緑茶飲用が多ければ多いほど、進行前立腺がんのリスクが低下するという結果がみられた。
  • 緑茶を1日5杯以上飲むグループでは、1日1杯未満飲むグループと比べると、進行前立腺がんのリスクが約50%低下した。
  • 限局前立腺がんでは、緑茶飲用との関連はみられなかった。

前立腺がん_緑茶.jpg

◇ 考察
  • 緑茶は、カテキンという物質を多く含み、実験研究によると、カテキンは発がんを抑制することが報告されている。
  • また、カテキンは、前立腺がんの危険因子の候補の一つである男性ホルモンのテストステロンレベルを下げたり、アンドロゲンレセプターの転写をおさえたりすることで、前立腺がんのリスクを下げることが予想されている。
  • 限局前立腺がんでの緑茶飲用によるリスク低減がみられなかったのは、緑茶の効果が、限局がんと進行がんで異なることも考えられるが、健康意識が高く緑茶をたくさん飲む人が検診を受け、限局前立腺がんが発見されたため、緑茶による前立腺がんリスク低下の効果が見かけ上消えてしまった、という可能性も考えられる。

情報源・出典
  緑茶飲用と前立腺がんとの関連について
   国立がん研究センター 予防研究グループ
    http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/310.html
    http://aje.oxfordjournals.org/content/167/1/71.full
        リンク確認2017年3月

[目]

前回のクリッピング([前立腺がんとイソフラボン])では、納豆だと約50g、豆腐だと約100g程度を毎日食べれば、限局前立腺がんのリスク低減に効果的だと読み取れる調査結果でした。今回は、緑茶を毎日数杯飲めば進行前立腺がんのリスク低減が期待できそうな調査結果です。緑茶飲用では、脳卒中のリスクを低減するという調査結果([脳卒中を防ぐ])もあります。
大豆食品が体によいこともよく言われています、納豆50gだとパック1つ程度でしょうか、納豆が苦手な方は豆乳でもよさそうです。豆腐と交互に毎日食べて、お茶を数杯飲んだからといって過剰摂取になることはまずなさそうですので、心がけてみましょうか。


[いす]

〇 イラストは下記URLよりフリーイラストを使わせていただきました。
    http://www.satukibare.net/

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