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2018年10月16日 [クリッピング] 週に1,2回は魚が良いようです
2018年10月01日 [健康診断データ] 肥満(BMI)と血糖・血圧

週に1,2回は魚が良いようです [クリッピング]

今年は秋刀魚が安いそうです。そのためでしょう、この秋、我が家では何度か秋刀魚が食卓に上がっています。先日は秋刀魚の炊き込みご飯がなるものを食べました。多分、長き人生で、秋刀魚の炊き込みご飯は、初めて食したのだと思いますが、なかなかに美味で再度の登場を願っています。

若い頃から肉よりも魚が好きでしたが、最近は食卓に魚が出ることが少なくなったように感じます。我が家に限らず、魚離れが言われて久しいですが、実際、[食料需給表]によれば、食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、2001年の40.2kgをピークに減少の一途を辿り、2016年度には24.6kgとなったといいます。

魚消費.jpg
食用魚介類及び肉類の1人1年当たり消費量(純食料)
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h29_h/trend/1/t1_2_4_2.html

さて、この魚、週に1,2回は食卓にのせた方が良さそうです。
[魚をほとんど食べない人]は[週に1~2回食べる人]に比べ、大動脈疾患による死亡リスクが約2倍に増加すると言うことです。
以下、編集転載してのご紹介です。詳細を確認したい場合は、源情報をお訪ねください。

■ 大動脈疾患

大動脈は、心臓から直接分岐する身体の中で最大の血管であり、血液循環の大本であることはご存知だと思います。動脈硬化などでもろくなった血管壁にこぶができる[大動脈瘤]、血管壁の内膜が割け中膜・外膜がはがれる[大動脈乖離]、大動脈疾患の代表的な病気として知られています。共に命に関わることが多い、怖ろしい病気の一つです。大動脈疾患の日本での死亡率は多くなかったようですが、高齢化社会に伴って増加の傾向にあるそうです。

■ 週に1~2回の魚摂取が大動脈疾患死亡リスクを下げる

魚摂取頻度を、[ほとんど食べない][月1~2回][週1~2回][週3~4回[ほとんど毎日]の5つの群に分け、大動脈疾患死亡リスクを算出したところ、魚を[週1~2回食べる]群と比べ、[ほとんど食べない]群では、大動脈解離で死亡するリスクが2.5倍、大動脈瘤で2.0倍、大動脈疾患全体では1.9倍高くなることがわかったそうです。

また、[月に1~2回食べる]群では、魚を[週1~2回食べる]群と比べて大動脈解離で死亡するリスクの上昇はみられず、大動脈瘤で1.9倍とリスクが上昇する傾向が、[週3~4回食べる]群、[ほとんど毎日食べる]群では、リスクの大きさはかわりなかったそうです。
大動脈疾患リスク.jpg

この結果からは、魚をほとんど食べないような非常に魚の摂取頻度が少ない場合に、大動脈疾患で死亡するリスクが上がり、魚摂取が週1~2回食べていれば大動脈疾患で死亡するリスクは高くならないことが分かった訳です。

魚には、健康に良いとされる高度不飽和脂肪酸(DHA:ドコサヘキサエン酸、EPA:エイコサペンタエン酸)やタウリン、アンセリン、バレニンを始めとする多様な機能性成分が含まれていることはよくご存知の通りです。魚も以前に比べると、全体的に少しお高くなってきているようですが、週1~2回であれば、食卓に上げるのもそう難しくはなさそうです。健康を維持する上で重要な魚介類摂取を心がけましょう。


情報源
国立研究開発法人国立がん研究センター
 科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究
 魚をほとんど食べない人で大動脈疾患死亡が約2倍に増加
 https://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/8177.html

[目]
魚の消費量は減少の一途としましたが、冒頭に述べた2016年の24.6kgは、昭和30年代後半とほぼ同じ水準だと言います。絶対量の減少というよりも、食品のバランスが大切なのかも知れません。




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肥満(BMI)と血糖・血圧 [健康診断データ]

血糖血圧.jpg一時ほどには、「肥満は罪悪である」と言うほどの雰囲気は少なくなりましたが、イヤッ、当たり前になったのかも知れませんが、過剰な肥満が好ましく無いことは間違いのないところのようです。

今回は、肥満(BMI)と健診値相関、今回は血糖と血圧関連の個々の健診項目との相関分布です。
ここでのグラフ等は、あくまでもVisualHealth.Naviの機能紹介の一環であることをご承知置きください。
統計的な見地であると共に、いずれの健診項目でも、データ(人)数の関連で年代別の相関係数は信頼度が低くなります。

BMIと血糖値

[食べ過ぎ]ることで[肥満]になり[糖尿病]を起こすという図式でしょうか。太っている人が必ず糖尿病になるわけではありませんが、「肥満糖尿病」という言葉があるほどですから、肥満と血糖値の関係はよく言われます。次の相関を見る限りは、BMIと血糖値の関係はほとんど見られません。このデータからは判断できませんが、肥満度(BMI)の変化と検査値の変化からは、異なった傾向が見られるかも知れません。
  血糖健診項目の分布や標準値については→  ○ 基準値と性年齢 : 血糖

◇【空腹時血糖】と【BMI】
円形を僅かに斜め楕円形につぶしたような散布状況です。
全体では女性が僅かに相関を示す値となりますが、男性はほとんど相関が無い散布状況です。年代別では女性の50代、男性の60代で中程度の相関が示されています。
(相関係数 : 女性=0.32 男性=0.17)
BMI_BS.jpg

◇【HbA1c】と【BMI】
横方向に固まった散布状況からも分かるとおり、女性男性共に相関は見られません。年代別男性の25才代で高めの相関が見られますが、このデータでは当該年代のデータ数が少ないためと思われます。
(相関係数 : 女性=0.19 男性=0.18)
BMI_HbA1c.jpg

◇【空腹時血糖】と【HbA1c】
最近の糖尿病のスクーリニングでは【空腹時血糖】より【HbA1c】が使われているようです。散布図の斜めに伸びた状況からも両者には相当の相関が見られてよいはずですが、女性の場合は、おもったより相関は強くないようです。女性全体では中程度、男性は強い相関が示されています。年代別でも、一部データ数が少ない年代以外では全体と同様の傾向が見られます。
(相関係数 : 女性=0.67 男性=079)
BS_HbA1c.jpg


BMIと血圧

ご両親が高血圧であったりと、高血圧の遺伝因子を持っている人は、肥満するとほとんどが高血圧になると言われ、減量するだけで、高血圧が改善するとまで言われています。肥満により細胞が、より多くの酸素やエネルギーを求め、心肥大や血圧の上昇に結びつくそうです。
下記の通り、【収縮期】【拡張期】共に肥満(BMI)との弱い相関を示しています。【HbA1c】の場合と同様に、肥満度(BMI)の変化との関係を見るべきかも知れません。
  血圧の分布や標準値については→  ○ 基準値と性年齢 : 血圧

◇【収縮期血圧】と【BMI】
女性・男性共に全体でも年代別でも弱い相関を示しています。円に近い斜め楕円の散布状況もそのことを見せています。
(相関係数 : 女性=0.37 男性=036)
BMI_BPH.jpg

◇【拡張期血圧】と【BMI】
収縮期より幾分かばらつきの大きい散布状況です。相関係数は、女性・男性共に全体でも年代別でも弱い相関を示しています。
(相関係数 : 女性=0.31 男性=036)
BMI_BPL.jpg

◇【収縮期血圧】と【拡張期血圧】
当然といえるのでしょうが、女性・男性共に全ての年代で、見事に強い相関を示しています。
(相関係数 : 女性=0.90 男性=090)
BPH_BPL.jpg


◇ 補足・参考
□ 相関係数について
相関係数は-1~+1の値をとり、マイナス側では負の相関、プラス側では正の相関となります。相関の程度は便宜上次のように言われています。
 +[-] 0.7 ~ +[-] 1.0 : 強い正[負]の相関がある
 +[-] 0.4 ~ +[-] 0.7 : 中程度の正[負]の相関がある
 +[-] 0.2 ~ +[-] 0.4 : 弱い正[負]の相関がある
 +[-] 0.0 ~ +[-] 0.2 : ほとんど相関がない
相関係数の詳細はWebに多くの情報がありますので、ご参照ください。下記[BMIと健診データ(3)]にも簡単に記述してあります。

□ [BMIと健診データ]の関連過去ポスト
   ○ 肥満(BMI)と脂質
    -BMI値と脂質連関検査値の相関分布
    http://gpatalks.blog.so-net.ne.jp/2012-08-27
   ○ BMIと健診データ
    -BMI値による健診データの平均標準値ボーダーグラフ
    http://gpatalks.blog.so-net.ne.jp/2010-05-13
   ○ BMIと健診データ(2)
    -BMI高値群(の人達)平均健診値と一般群平均健診値の有意差
    http://gpatalks.blog.so-net.ne.jp/2010-05-20 
   ○ BMIと健診データ(3)
    -相関係数って、BMIと血圧、年代別の相関、BMIと健診データの相関係数
    http://gpatalks.blog.so-net.ne.jp/2010-05-31


[本] ここでのHbA1cの値はJDSで表記されています。
2013年以降の健康診断などでの表記は国際基準(NSGP)になっていますので、
ご自身のHbA1c(NGSP)値と比較される場合などは、次の換算式でJDS値に換算してご参照ください。
    JDS値(%)= 0.980×NGSP値(%)- 0.245%
   次の簡易換算で良いようです。
    NGSP値で5.2%以下  : JDS値(%)= NGSP値(%)- 0.3%
    NGSP値で5.3~10.2% : JDS値(%)= NGSP値(%)- 0.4%
    NGSP値で10.3~15.2% : JDS値(%)= NGSP値(%)- 0.5%
   次のURLでは値を入れると換算してくれます。
    http://keisan.casio.jp/exec/system/1351125607

[いす]
〇 本文中のグラフや標準値領域については次をご覧ください。
   本文中のグラフの見方について
    http://www.gikosha.co.jp/fig_blog/gpatalks_graph.html
   標準値の領域区分について
    http://gpatalks.blog.so-net.ne.jp/2011-12-12
〇 標準値については次のURLをご覧ください。
   全般
    http://www.gikosha.co.jp/SMIS/SMIS_01.html
   基準値と標準値
    http://www.gikosha.co.jp/SMIS/SMIS_01stnd.html
   EBMと標準値
    http://www.gikosha.co.jp/SMIS/SMIS_01ebm.html

〇 イラストは下記のURLからフリーイラストを使わせていただきました。
    http://zetia.jp/freeillustration_01.html
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